池田家の本棚 -28ページ目
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ちょび:インドネシアでM8超の地震

今朝、インドネシアの西の方で大きい地震があったみたいですね。
マグニチュードは8.5とか。
詳しい情報がまだ届いてないってことは、結構被害があったってことなのかな。今のところ亡くなった人は9人らしいけど。

今、インドネシア人と一緒に実験をしているんだけど、お家は大丈夫かな。
前住んでたジャカルタからは離れてるけど。今日は日曜なので会えなくて聞けないけど。
情報がすぐに入ってこないって、辛いだろうなあ。

投票にご協力を・・・!

十三人の修羅 / 古川薫
が、読みたいです。無性に。昔持ってたはずですが、実家の本棚のどこかに埋まってしまった模様。古本屋で見つけたら買いたいんですが、どうせなら復刊して欲しいです。

ということで、復刊ドットコム様にお願い。

内容は、

幕末長州。英国公使館の焼き討ちをした十三人の長州人(御楯組。高杉晋作、久坂玄瑞、井上聞多(馨)、品川弥二郎、伊藤俊輔(博文)など)のその後を、架空の人物「瓜生慎蔵」の一生を通じて物語ったもの。1978年直木賞候補作品。

という本です。

復刊交渉に入るには、何人か(100人?)の投票が必要らしいです

もしよろしかったら、投票してやってください。
コメント書かなきゃいけないのでアレですが、「面白いらしいので」とか無難な感じでOKです。たぶん。

12/27追記
・・・すいません。会員登録も必要でした・・・。もっと投票しやすくてもいいのに・・・・・・。くすん。

五稜郭を落とした男 / 秋山香乃



著者: 秋山 香乃
タイトル: 五稜郭を落した男

 高杉晋作ファンとしては大満足です。というか、愛されすぎです
 作者は主人公の山田市之允よりも高杉のほうが好き何じゃないか、と思うくらい。高杉の扱いが他のとは別格に感じる(気のせい?!)。
 高杉が一番生き生きしてるよ!

・初登場時、初対面の市の頭を「可愛らしいのう」となでる高杉。
・突然尋ねてきたかと思うと、無言で人の家の木に登りだす高杉。

 面白すぎ!
 あと、山県狂介(有朋)が高杉に可愛がられてる市に嫉妬(というより憎悪)するのにはちょっと笑った。
 ところで、市の京都潜伏時の変名が「豆蔵」というのは史実なんですかね。それとも創作? ググっても引っかからないんですが。どっちでもいいけど。ちなみに命名は桂さん・・・・・・。豆蔵はひどいでしょう。いくら黒豆でも。なんか某エドワード・エルリックみたい(笑)。

まじめな感想を。

 物語は吉田松陰の戦い、久坂玄瑞の戦い、高杉晋作の戦い、山田市之允の戦いという4部から成っていて、それぞれの部はそれぞれの死で終わる。

 松蔭が高杉に送った言葉、
「死して不朽の見込みあらば、いつでも死ぬべし。生きて大業の見込みあらば、いつまでも生くべし」

が上手く使われているな、という感じがする。この言葉は死に様=生き様というのを上手くあらわしている言葉で、これまでの小説では高杉晋作の生き様に使われるのしか知らなかった(高杉への言葉だから当然だけど)。でも今回、山田市之允にもこの言葉を当てはめたことで、幕末のたくさんの死が、より意味を持つように感じられるようになった。

 五稜郭を落とす=江戸時代を完全に終わらせる という意味だったのか。
 確かに多くの志士がそれぞれの役割を果たした中で、市の役割は彼らの働きの後で、幕府軍と戦って打ち破ることだったということかも。1~3部を読んでいるときは題名に「???」という感じだったけど、五稜郭を落とすところまでよんだらやっと題名に納得がいった。

 歴史小説としてもかなりいいです。よく調べてあるな、という感じ。ただ、終わりの方で鳥羽・伏見とか戦争の話が多くなるとちょっと読むのがしんどくなったのは残念。新潟の地理に暗いので、あのあたりはよくわかりませんでした。
 あと市の死因については触れず。気になって調べてみたら、生野銀山で急死としかわからないんですってね。頭蓋骨が骨折してたとか。暗殺? 事故?

 「歳三往きてまた」も買ってみよう。文芸社は文庫で出ないんだよね・・・。
 ほんとはそれより、NHKから出る高杉晋作本が早く読みたいです。それで大河の原作になったら面白いのに(本気度1%)。

ちょび:突発的に忘年会

市ィの本を読んでたら友人から電話が。拉致られて怒涛の忘年会へ突入。

18:00-イタメシ屋でシャンパン
    ↓
20:30-和風居酒屋で泡盛
    ↓
23:00-居酒屋で日本酒
    ↓
02:30-カラオケ屋で日本酒
    ↓
05:00-ファミレスで仮眠
    ↓
06:30-始発で帰宅
    ↓
08:00-読書再開 寝 ろ よ !

考えたらポン酒だけで半升呑んでる・・・。全部ストレートで。
もっと自重しよう。若くないんだから。

市ィの本が来た。

はろ~。ちょび(姉)です。初書きです。
これからちまちまと読書感想メモなんかを書いていくつもりです。
どうぞよろしく。

楽天ブックスから本が到着~。ペリカン便さん、ありがとう。
タイトルは「五稜郭を落とした男」。作者は秋山 香乃という人。
主人公は山田市之允。後の山田顕義ですな。

女性の書いた歴史小説は作者の思い入れが重いことが多いのであまり読まないのですが、高杉晋作ファンからの評価がよかったので買ってみました。というか気づいたら発注していた。ネット通販の(ちがう)。

読んだら感想書きますね。このブログ書くの楽しいかも。
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